LG webOS ハードウェア

LG の業務用ディスプレイファミリーの中で、UL3 シリーズ(43UL3Q とその姉妹モデル)は、小売・レストラン・オフィス・企業の受付エリア向けに最も多く選ばれるエントリー〜ミドルクラスのデジタルサイネージディスプレイの一つです。最も一般的なサイズは 43型49/50型 です。適切なハードウェア選びが半分なら、それを最大限に活かすソフトウェア選びがもう半分です。

LG UL3 シリーズ 43型・49型 デジタルサイネージ

UL3 シリーズとは

UL3 は内蔵の webOS OS を備え、別途プレーヤーを必要としない業務用サイネージシリーズです。モデルにより、一般に UHD 解像度、約 300〜400 ニトの輝度、1日あたり最大16時間(一部モデルは24時間365日)の連続稼働に分類されます。輝度・解像度・稼働時間の正確な値は、該当モデルの LG 仕様表をご確認ください。

43型か、49型か

  • 43型: カウンター上のメニューボード、受付、狭い通路に最適。単体で、または横に並べてメニューウォールを構成します。
  • 49型: 店頭、ウェルカムエリア、少し離れて見る会議室の案内画面に適しています。

横向き・縦向き・上下設置

UL3 ディスプレイは横向き(landscape)でも縦向き(portrait)でも設置できます。縦向きはエレベーターホールや店舗入口などの狭い空間に向き、2台を上下に積む設置は長いメニューリストに適します。SignOS のダッシュボードで画面の向き(0/90/180/270 度)をソフトウェアで設定し、コンテンツをそれに合わせて回転できます。物理的な配線を変える必要はありません。

SignOS は webOS 上でネイティブ動作

SignOS は UL3 ディスプレイ内蔵の webOS OS 上で直接動作し、外付けの Android TV ボックスや PC プレーヤーは不要です。これによりハードウェアコストと追加機器の故障リスクの両方を削減できます。設置手順はLG webOS インストールガイドをご覧ください。

連続稼働・発熱・焼き付き

24時間365日稼働する画面では、固定のロゴやメニュー枠が時間とともに残像(焼き付き / burn-in)を残すことがあります。UL3 シリーズにはハードウェアのピクセルシフト(ISM)が搭載されています。SignOS 側では、コンテンツを一定間隔で切り替え、全画面の静止画像を避けることでリスクを減らせます。ディスプレイの設置場所に十分な換気があることを確認してください。

ビデオウォールと画面分割

狭ベゼルの UL3 モデルはビデオウォールの設置に適しています。単一画面のシナリオでは画面分割でメニューとキャンペーンのコンテンツを1画面に統合できます。

サポートと遠隔管理

SignOS のダッシュボードは、UL3 ディスプレイのオンライン/オフライン状態、最終チェックイン時刻、再生中のコンテンツを遠隔で表示します。画面が応答しなくなった場合は、ダッシュボードから再起動コマンドを送れます。Samsung Tizen、Android、Amazon Signage の画面も同じダッシュボードで管理し続けられます。料金の考え方はこの記事で、適切な CMS の選び方はCMS ガイドで解説しています。